体験エステは、通常回数を重ねて通うコースを1回だけ
おためしで体験してもうらうエステだと、私は思っています。
- 痩せたいけど本当に効果はあるの?
- 通ってみたいけど、いきない大金は払えない。
- 予約は取れるの?通い方のペースとしては?
など行ってみたいけど、なかなか行けない人へ 門を大きくしたシステムだと思います。
なので、通う前提、本気で悩んでいて相談したい、自分にあったサロンを選びたい前提なら
問題無いのですが、1回きりと割り切って体験すると勧誘に疲れてしまう事も。
体験エステには、強引な勧誘は無くても
勧誘はあるものだと思った方が良いでしょう。
この 強引な という表現は、どこまで強引にあたるのか人の価値観によって様々です。
- 何度も断っているのに、強引に入会させようとする。
- 帰らせてもらえない。
- 腕をつかまれる。
など、「ちょっとやりすぎじゃない?」と思ったら、その意思をしっかりと相手に伝えることが大切です。
とは言っても、これが一番難しいんですけれども。
現在は、あまり勧誘がひどいお店はほぼ無いと思います。
ホームページを見ても、強調するかのように「勧誘なし!」といった表記が目立つようになりました。
強引な勧誘行為は、マイナスな印象として残り、お客さん離れがおきたのかもしれません。
なので、今はあまり気にしなくても良いと思います。
どうしても、断れない場合、気まずくなってしまった場合は
「一度家に帰ってから、よく考え、あらためてご連絡します。」
「すみません、急な用事が入ったので、帰ります。」
と、言って断る。
特に後者はどうしよもないので、効果的でした。
何を言われても、契約する気が無いなら、ずっと断り続ける。「考えます」などと。
それでも駄目なら、席を立ち帰ってしまう事も検討してみてください。
あまり、このようなしつこい勧誘も今時珍しいと思います。
1度だけ「なに?本当にしつこい!」と思った体験がありました。
そういった勧誘が酷いサロンは何を言っても、絶対に帰してくれないプロだと思いました。
不安になるような事を書きますが、数年も前の出来事なので、現在は改善されていると思います。
それだけ昔は、強引な接客や勧誘が流行っていたのだと思いますよ。
「一度家に帰ってから、よく考え、あらためてご連絡します。」→「考えないで!契約しましょうよ~」
「お金があまりないので」→「大丈夫なんとかなるから」
「でも、お金を自分で管理しているわけではないので」→「じゃあ、管理している人に私が説得してあげますよ。絶対に綺麗になるから、お願い!」
「他社と比較してから、検討したい」→「うちより良いサロンなんてどこを探してもない。値段でみても安いから。」
「効果が分からなかった」→「分かりますよ!通えば分かりますから」
「考えます」→「何を考えるんですか?何がネックなんですか?」
「通える時間も無いので」→「でも、今はこうして時間作って体験にいらしたじゃないですか」
「家に帰って考えたい」→「せっかく今美意識が高くて、綺麗になりたいと思っているのに、家に帰ったらせっかく向上している意識が薄くなってもったいない」
などなど。
もう、、、、あまりにも必死すぎて、途中で笑ってしまいます。長くて最大2時間だったかな。
とにかく、もう、断っても、断っても、言葉が巧みで
言葉のスマッシュを打ち込まれている気分になり、こちらがもう返す余裕がありませんでした。笑
戦闘力0です。ケアした顔面も疲れでモンスター化。
今思うと、笑い話で面白い体験ですが、当時は「帰れないのではないか、、、」と本気で思いました。
結局、何を言っても駄目なので、怒って席を立ち、お辞儀だけして帰宅。
勇気は要りましたが、これくらいしないと本当にしつこい所はしつこいのだなと思いました。
何度も言いますが、ここまで強引な勧誘は珍しいと思います。
体験エステで大切なことは、通う前提で体験すること。
エステサロン側もお仕事なので、体験1回だと不利益だと思います、この体験で気に入らない点は
しっかりと伝え、お断りする事が大切だと思いました。
現在は、体験前に「体験1回やひやかし目的ではないですか?」と確認してくるサロンも数件ありました。
初回は安いので、沢山初回を体験してみたくなるけれども、こういった断るという精神的なリスクは少なからず
あると思います。